院長・副院長あいさつ
はじめまして。当院のHPをご覧いただきありがとうございます。
この度、父の医院を引き継ぎ、院長に就任させていただくこととなりました、ビアレ歯科院長の小金井弘明です。
当院は、1987年に、前院長である私の父が、ここ「ビアレヨコハマ」ショッピングモール内に開業して以来、35年以上にわたり、地元の方々に支えられながら診療を続けてまいりました。
お子さまからお年寄りまで、幅広い層の患者さまにご来院いただけていることを、とても嬉しく思っております。
父が築いてくれた患者さまとの信頼関係を大切にしながら、私が大学で学んできた新しい技術・知識・経験も取り入れ、より一層、患者さまにご満足いただけるよう、これからも尽力していきたいと思っております。
院長 小金井 弘明
日本歯周病学会認定医としての知識と技術を生かし、患者さまに寄り添った治療を
私は勤務医時代、10年以上、歯周病専門医の先生に師事し、日本歯周病学会認定医の資格を取得いたしました。
歯周病は自覚症状が出にくく、また自覚していたとしても放置してしまいがちな疾患ですが、その反面、歯周病治療はすべての歯科治療の基礎となるともいえる治療であると思っています。
被せ物を作るにしても、歯周病で歯肉が腫れた状態では精度の高い歯を作ることはできませんし、入れ歯を作るにしても、歯周病であごの骨が溶けてしまっていたり、バネをかける支台となる歯がグラグラしている状態では、安定して噛める入れ歯が作れません。また、そもそも歯周病で歯の土台となる骨が溶かされてしまっては、歯を維持することもできないからです。
治療直後だけではなく、10年、20年後まで快適に噛めるようにするためには、歯肉の状態を良い状態にキープすることがとても重要。
一生頼れる「かかりつけ医」として、永く信頼関係を築いていきたいからこそ、自分の手掛けた歯がなるべく長く持つように、歯周病認定医としての知識と技術を活かして診療していきたいと思っております。
大学では、補綴を中心にさまざまな治療を経験してまいりました。
頼れるかかりつけ医であるためには、一つの分野に特化するのではなく、むしろ、一つの症例をあらゆる分野から診ることができる総合力が必要だと思っております。
私は歯周病認定医の資格も取得しておりますが、大学では入れ歯などの補綴治療を中心に学び、大学付属病院に勤務していた時は数々の難症例も経験してまいりました。
また、勤務医時代には歯周病専門医の先生の他、訪問歯科をメインに行う医院や保険中心の医院での勤務経験もございますので、このような経験も活かし、幅広い治療の選択肢の中から患者さまにご納得いただける治療法をご提案したいと考えております。
もちろん、すべての症例を当院で治療できるというわけではありません。より専門的な治療が必要と判断されたときには、大学病院などの専門施設にご紹介させていただくこともあります。
リスクがある治療もすべて当院で行うのではなく、患者さまにとって最も安全でリスクの少ない方法を見極め、適切な医療機関に紹介することも、かかりつけ医としての大事な役割だと思っています。
保険治療でも、とことん丁寧に
「なるべく保険内で治療してほしいけど、質の悪い治療はされたくない…。」
おそらく、多くの方がそう思っていらっしゃるのではないでしょうか?
たしかに保険診療の内容は「必要最低限の治療」という目的で定められているため、どうしても自費治療に及ばない面が出てきます。
ですが、たとえ保険治療であっても、時間をかけて丁寧に行うことでその差を小さくすることもできます。
実際に当院ではほとんどの患者さまが保険での治療をご選択されていますが、患者さまからは「調子いいよ!」とお喜びの声をいただくことも多く、日々の診療の励みになっていますね。
「保険だからこのぐらいでいいや」と妥協した治療をしてしまっては、その歯は何年後かに必ず不具合が出できますし、手を抜いた治療はすべて自分に返ってくると思います。
信頼して通い続けてくれている患者さまの期待を裏切らないためにも、たとえ保険治療であっても、丁寧な治療にこだわりたいと思っております。
⇒保険治療でも、時間をかけて丁寧に
経歴
平成20年 3月神奈川歯科大学 卒業
平成20年 4月神奈川歯科大学附属病院 臨床研修開始
平成21年 4月神奈川歯科大学附属病院 補綴科勤務
平成23年~開業医院にて勤務
令和2年 9月ビアレ歯科 勤務
令和4年 3月ビアレ歯科 院長就任
副院長 小金井 弘行
患者さまに、ご満足いただける医療の提供にこだわってきました
私がこの医院を開業し、早35年が経過しました。おかげさまで多くの患者さまにご来院いただいており、中には開業当初から通い続けてくれている患者さまもいらっしゃいます。
遠くに引っ越してからもなお当院に通い続けてくれる患者さまに、なぜ当院に来てくれるのかを聞いたことがあるのですが、「丁寧に治療してくれるから」と答えていただいたときはとても嬉しかったですね。
当院ではほとんど保険内で治療を行っているのですが、時間をかけて丁寧に治療をすればするほど赤字になってしまうという条件のもと、採算よりも患者さまの満足度を追及することは決して簡単なことではありません。
ですが、こういった姿勢は患者さまにもしっかり伝わっていると思います。
今は院長を息子に継承し、息子が大学で学んできた新しい技術なども積極的に取り入れていますが、私がこだわってきた「患者さまにご満足いただける丁寧な治療」という理念をしっかり引き継いでくれていることも嬉しく思っています。
ドクター2人体制になって診れる患者さまの数も増えたので、よりたくさんの患者さまに満足いただけるように尽力していきたいと思っています。
経歴
昭和55年 神奈川歯科大学卒業
昭和55年~62年3月 神奈川歯科大学歯科補綴学第2講座(総義歯学)
昭和62年4月 ビアレ歯科開業